第 9 章

麻雀の流局 — 荒牌・途中・流し満貫

麻雀で和了が出ないまま局が終わる「流局」を解説にゃ。聴牌料の分配や四風連打などの途中流局を整理すれば、対局の終わり方がもっとよく見えてくるにゃ。

荒牌流局 — 牌山が尽きたとき

誰も和了せずに山牌のツモ可能枚数が0になると、荒牌流局となるにゃ。聴牌していた人は「聴牌料」を受け取り、聴牌していなかった人が支払う形。

聴牌の例 — 受け取る側(13枚)
一萬二萬三萬四筒五筒六筒七索八索九索二萬三萬四萬東
4面子完成+東単騎の聴牌。荒牌流局時に聴牌料を受け取れる。
不聴の例 — 支払う側
一萬二萬三萬四筒五筒六筒七索八索二萬五萬九筒東白
面子が2組しか完成しておらず、あと1枚では和了形にならない状態。荒牌時には聴牌料を支払う。

聴牌料の分配表

聴牌人数で分配が変わる(以下は四人麻雀の場合)。合計は常にプラスマイナスゼロになるよう設計されているにゃ。

1人聴牌:+3000 / -1000×3
東
聴牌者が3,000点受け取り、不聴3名がそれぞれ1,000点支払う。
2人聴牌:+1500×2 / -1500×2
東南
聴牌者2名が1,500点ずつ受け取り、不聴2名が1,500点ずつ支払う。
3人聴牌:+1000×3 / -3000
東南西
聴牌者3名が1,000点ずつ受け取り、不聴1名が3,000点支払う。

途中流局の種類

山がまだ残っていても、特殊条件で局が打ち切られるのが「途中流局」にゃ。本ゲームで起こる途中流局は四槓散了・四家立直・四風連打の3種類。九種九牌は一般的なルールにはあるが、本ゲームでは宣言できない。

①九種九牌(本ゲームでは非採用)
一萬九萬一筒九筒一索九索東南西
第一巡(自分の最初のツモまで)、副露が一度も発生していない状態で、手牌に幺九牌(1・9・字牌)が9種類以上あれば宣言できる(一般的なルールの場合)。
②四槓散了
五筒五筒五筒五筒
1局に4つの槓が異なるプレイヤーで成立すると流局。同一プレイヤーの4槓なら流局せず続行(和了すれば四槓子)。
③四家立直
赤五萬
4人全員が立直し、4人目の立直宣言牌が通った時点で流局。
④四風連打
東東東東
第一巡、副露が無い状態で、4人全員が同じ風牌(例:東)を第一打として捨てると流局。

流し満貫(流局満貫)— レアな満貫和了

荒牌流局時に、ある条件を満たしていると「流し満貫(流局満貫)」が成立する特殊ルールにゃ。

条件は、その局に自分が捨てた牌すべてが幺九牌(1・9・字牌)であり、他家にひとつも副露されていないこと。

流し満貫の捨て牌例
一萬九萬一筒九筒一索九索東南
全捨て牌が幺九牌のまま荒牌流局すれば、満貫扱いの点数を受け取れる。

この章のまとめ

  • ✓荒牌流局は山が尽きたときの流局。聴牌料を授受する。
  • ✓聴牌料は1/2/3人聴牌で分配パターンが異なる。
  • ✓本ゲームの途中流局は四槓散了・四家立直・四風連打の3つ(九種九牌は非採用)。
  • ✓捨て牌全て幺九牌のまま荒牌流局すると流し満貫が成立し、聴牌料の代わりに満貫の支払いを受ける。