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麻雀の流局 — 荒牌・途中・流局満貫

麻雀で和了が出ないまま局が終わる「流局」を解説にゃ。聴牌料の分配や九種九牌など途中流局の4種類を整理すれば、対局の終わり方がもっとよく見えてくるにゃ。

荒牌流局 — 牌山が尽きたとき

誰も和了せずに山牌のツモ可能枚数が0になると、荒牌流局となるにゃ。聴牌していた人は「聴牌料」を受け取り、聴牌していなかった人が支払う形。

聴牌の例 — 受け取る側(13枚)
一萬二萬三萬四筒五筒六筒七索八索九索二萬三萬四萬東
4面子完成+東単騎の聴牌。荒牌流局時に聴牌料を受け取れる。
不聴の例 — 支払う側
一萬五筒九索東白
面子も雀頭もまとまっていない状態。荒牌時には聴牌料を支払う。

聴牌料の分配表

聴牌人数で分配が変わる。合計は常にプラスマイナスゼロになるよう設計されているにゃ。

1人聴牌:+3000 / -1000×3
東
聴牌者が3,000点受け取り、不聴3名がそれぞれ1,000点支払う。
2人聴牌:+1500×2 / -1500×2
東南
聴牌者2名が1,500点ずつ受け取り、不聴2名が1,500点ずつ支払う。
3人聴牌:+1000×3 / -3000
東南西
聴牌者3名が1,000点ずつ受け取り、不聴1名が3,000点支払う。

途中流局の4種類

山がまだ残っていても、特殊条件で局が打ち切られるのが「途中流局」にゃ。本ゲームでは4種類が実装されている。

①九種九牌
一萬九萬一筒九筒一索九索東南西
第一巡(自分の最初のツモまで)、副露が一度も発生していない状態で、手牌に幺九牌(1・9・字牌)が9種類以上あれば宣言できる。
②四槓散了
五筒五筒五筒五筒
1局に4つの槓が異なるプレイヤーで成立すると流局。同一プレイヤーが4槓なら役満で続行。
③四家立直
赤五萬
4人全員が立直を宣言した瞬間に流局。
④四風連打
東東東東
第一巡、副露が無い状態で、4人全員が同じ風牌(例:東)を第一打として捨てると流局。

流局満貫 — レアな満貫和了

荒牌流局時に、ある条件を満たしていると「流局満貫」が成立する特殊ルールにゃ。

条件は、その局に自分が捨てた牌すべてが幺九牌(1・9・字牌)であり、他家にひとつも副露されていないこと。

流局満貫の捨て牌例
一萬九萬一筒九筒一索九索東南
全捨て牌が幺九牌のまま荒牌流局すれば、満貫扱いの点数を受け取れる。

この章のまとめ

  • 荒牌流局は山が尽きたときの流局。聴牌料を授受する。
  • 聴牌料は1/2/3人聴牌で分配パターンが異なる。
  • 途中流局は九種九牌・四槓散了・四家立直・四風連打の4つ。
  • 捨て牌全て幺九牌のまま荒牌流局すると流局満貫が成立する。